建設候補地の選定について
新しい施設の建設については、その建設用地の確保が大きな課題であり、平成30年5月1日から9月末日までの間、神崎郡3町の自治会を対象に建設候補地の公募を行いました。また、土地利用規制や地形等の観点から建設に適していると思われる土地を各町で抽出し、これらの候補地の評価を専門的知識・経験の活用、民意の反映及び透明性の確保を図りながら、適切かつ円滑に進めるべく神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会を設置しました。
神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会
各回の会議録及び審査結果等は、以下のとおりです。
第3回 平成30年12月5日開催
委員会における審査の結果、「福崎町田口」が最優先候補地に選ばれました。
令和元年5月、この結果に基づいて中播北部行政事務組合管理者及び神崎郡3町長で協議を行い、「福崎町田口」を最終候補地とすることに決定しました。
新ごみ処理施設建設候補地「福崎町田口」の計画断念について(令和元年12月27日)
中播北部行政事務組合と神崎郡3町では、令和元年5月に新ごみ処理施設建設候補地を「福崎町田口」とし、施設建設に向けて地域の皆様にご理解いただけるよう取り組んできましたが、この度、その計画を断念することとしました。
今後、新たな候補地を選定し、令和10年度からの稼働を目指して取り組んでいきます。
新ごみ処理施設建設予定地の決定について(令和2年12月10日)
中播北部行政事務組合と神崎郡3町では、新ごみ処理施設建設候補地としていた「福崎町田口」を断念後、中播北部行政事務組合管理者及び神崎郡3町長会議を開催し、神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会における候補地の1つであった「市川町浅野」を新たな候補地に選定しました。令和2年2月から浅野区において住民説明会や先進地視察を実施し、施設建設についてご理解をいただけるよう努めてまいりましたところ、令和2年11月に浅野区で行われた施設建設受入れの可否を問う住民投票の結果、その受入れが承認されました。
今後は、浅野区と中播北部行政事務組合及び神崎郡3町の間で施設建設にかかる合意書を取り交わす予定です。引き続き、地域の皆様を中心にご理解をいただきながら施設建設に向けて取り組んでいきます。