新ごみ処理施設の整備計画について
神河町と市川町のごみを処理している「中播北部クリーンセンター」は、平成15年の稼働開始以来、地元の皆様のご理解とご協力をいただく中、最長令和10年3月末までが稼働できる期間となっています。また、福崎町においては姫路市と共同で「くれさかクリーンセンター」を稼働していますが、施設老朽化により令和3年度末をもって可燃ごみの焼却施設が休止となりました。
そのような中、神崎郡3町(神河町・市川町・福崎町)で将来に向け安全安心なごみ処理体制を維持していくために、新たなごみ処理施設の整備計画を進めています。
新ごみ処理施設整備に関する取り組み状況
現在は、用地造成工事、施設建設工事実施設計等を実施しています。
各種計画
これまでの経緯
時 期 | 内 容 |
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平成28年4月 | 中播北部行政事務組合及び神河町、市川町により「次期ごみ処理計画検討委員会」を発足 |
平成29年4月 | 「次期ごみ処理計画検討委員会」に福崎町が加入 |
平成29年6月 | 建設候補地の選定に公募方法を採用することを決定 |
平成30年4月 | 神崎郡ごみ処理施設建設候補地公募説明会を開催 |
平成30年5月 | 神崎郡ごみ処理施設建設候補地の公募開始 |
平成30年9月 | 神崎郡ごみ処理施設建設候補地の公募締切(2件の応募を受理) |
平成30年10月 | 「神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会」を発足 中播北部行政事務組合管理者から用地選定委員会委員長に諮問 |
平成30年10月~平成31年3月 | 「神崎郡ごみ処理施設建設用地選定委員会」を開催(計6回) |
平成30年11月 | 循環型社会形成推進地域計画を国に提出 |
平成31年3月 | 一般廃棄物処理基本計画を策定 |
平成31年3月 | 環境大臣から循環型社会形成推進地域計画の承認を受ける |
平成31年4月 | 用地選定委員会委員長から中播北部行政事務組合管理者へ答申 |
令和元年5月 | 中播北部行政事務組合管理者及び神崎郡3町長会議を開催 →最終候補地を「福崎町田口」に決定 |
令和元年6月~11月 | 当該区及び周辺地域への説明会等を開催(計15回) |
令和元年12月 | 中播北部行政事務組合管理者及び神崎郡3町長会議を開催 →「福崎町田口」での計画断念を決定 |
令和2年1月 | 中播北部行政事務組合管理者及び神崎郡3町長会議を開催 →新たな候補地として「市川町浅野」を選定 |
令和2年2月~8月 | 市川町浅野区における住民説明会(計3回)、先進地視察(丹波市クリーンセンター)を実施 |
令和2年11月 | 市川町浅野区における住民投票の結果、建設受入れが決定 |
令和3年7月 | 新ごみ処理施設の整備に関する合意書を締結 |
令和3年7月 | 「神崎郡ごみ処理施設整備基本計画検討委員会」を発足 中播北部行政事務組合管理者から同委員会委員長に諮問 |
令和3年7月~令和4年3月 | 「神崎郡ごみ処理施設整備基本計画検討委員会」を開催(計6回) |
令和3年8月 | 測量・地質調査等業務、生活環境影響調査業務、造成基本設計及び許認可図書作成等業務に着手 |
令和4年4月 | 神崎郡ごみ処理施設整備基本計画検討委員会委員長から中播北部行政事務組合管理者へ、諮問に対する答申書を提出 |
令和4年6月 | 「神崎郡ごみ処理施設整備基本計画」を公表 |
令和5年2月 | 「神崎郡ごみ処理施設事業者選定委員会」を発足 中播北部行政事務組合管理者から同委員会委員長に諮問 |
令和5年4月~5月 | 生活環境影響調査書の縦覧及び意見書募集 |
令和5年5月 | 建設用地の所有権移転完了 |
令和5年6月 | 浅野区へ「地域振興交付金」を交付 |
令和5年10月 | (仮称)神崎郡ごみ処理施設建設工事 プロポーザル募集公告 |
令和5年12月 | 神崎郡ごみ処理施設建設用地造成工事(その1)契約締結 |
令和6年3月 | 神崎郡ごみ処理施設建設用地造成工事(その2)契約締結 |
令和6年5月 | (仮称)神崎郡ごみ処理施設建設工事プロポーザルに係る優先交渉権者が決定 |
令和6年6月 | (仮称)神崎郡ごみ処理施設建設工事契約締結 |